だんがいさいばんしょ 弾劾裁判所
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なるほど!弾劾裁判所 弾劾裁判所についてクイズで勉強しよう!
あたり! 正解は1番 国会 です。
解説
  弾劾裁判所は、国会が設置する機関です。なぜ国会なのか、その理由を考えてみましょう。

  1つめは、弾劾制度の歴史です。弾劾制度が生まれたイギリスや、その後、制度が発展したアメリカ合衆国では、辞めさせるかどうかを議会が決めるという形をとっており、日本の弾劾制度は、アメリカ合衆国の制度をモデルにしたといわれています。 MEMO1

  2つめは、公務員の選定罷免(せんていひめん)権です。これは、憲法に定めがあり、公務員を選んだり、辞めさせたりすることは国民の権利だというものです。国民の権利ですから、国民の代表機関である国会が設置するのがふさわしいといえます。

  3つめは、三権分立(さんけんぶんりつ)です。これは、国の権力を一箇所に集中させないよう、権力を立法【国会】・行政【内閣】・司法【裁判所】の3つに分けて、これらがお互いにチェックしあってバランスをとるしくみのことです。この三権分立の中で、弾劾裁判所は、国会から裁判所に対するチェックの役割を果たしているのです。 MEMO

  ところで、弾劾裁判所の施設は、実際にはどこにあるのでしょうか。国会といっても国会議事堂の中ではありません。その近くの参議院第二別館という建物の南棟9階にあり、法廷を見学することもできます(見学希望の場合は、あらかじめ電話などで弾劾裁判所の事務局に予約をして下さい。)。
MEMO
(1) ただし、日本では、辞めさせるかどうかを決めるのは議会そのものではなく、議会(国会)が設置した独立の機関(弾劾裁判所)です。このように、モデルとなった国とはいろいろ違う点もあります。
(2) 反対に、司法裁判所には、具体的な事件の裁判の中で、国会の作った法律が憲法に合っているかどうかを判断できる権限=違憲立法審査権(いけんりっぽうしんさけん)があります。
解説イラスト 国民と弾劾裁判所の関係
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